自己解放。
2001年7月18日続きです・・・。
私が「ゆとり」を持てなかったのは、
「焦り」と「考えすぎてしまう性格」が
原因だ、と自己分析してみました。
最終3社落ちてから、1次面接が通らなくなって
しまいました。
持ち駒がだんだん減ってきて、選考会場への
足取りが重い毎日・・・。
「何がいけないんだろう?」 考えました。
私は面接で聞かれそうな質問とその応えをずらずら
紙に書いて覚える、という作業をそれまでしていま
した。
特に志望度の高い企業の面接の前の日は、面接官に
何を聞かれても完璧に応えられるように、入念に
チェックをし、壁に向かって笑顔で話しかけたり
しました。
面接では練習の成果を出せた、うまくいったと手応
えを確信したのに、、、落ちました。
いつもならきちんと面接対策をしていたのですが、
最終落ちを引きずっていて、何も考えられなくなっ
てしまいました。テンションも下がり、面接対策を
する気力がなくなっていました。
「もういいや、何もしないでいこう」
自分を解放してみました。
気持ちに「ゆとり」ができました。
んー、「開き直り」とも言います。
といっても心配性なので、面接前にパンフレットに
目を通したりしましたが・・・。
そして志望度があまり高くなかったある銀行の面接でのこと。今までと全然違う自分がいました。
自分で言葉を選び、自分の言葉で語っている私。
準備なしで臨んだ初めての面接で、「自分を出す」
ことが出来ました。
私は面接官の質問に対して自分の思いを語った
だけです。
その銀行から内定をいただきました。
ひとことひとことに説得力があって素直なところが
よかったのだそうです。
そして、本命からも内定をいただけました。
就活中、「もうだめだ」と何度も思いました。
私が内定をもらったのは6月で、まわりの友達より
遅かったので、就活中は本当に焦りました。
でも人間がひとりひとり違うように、内定までの
過程や時間も人それぞれです。
いい意味での「マイペース」
切り替えが大切だと思いました。
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