母の書いていた日記。
2001年8月30日夕飯のあと、両親と一緒に「ストーリーランド」
という番組を見ていた。
3本仕立てのラストの作品は、「2歳の時に母親を
なくし、その母親の妹夫婦に育てられた子が、お嫁
に行く前に、生みの母親が死ぬ前に残したアルバム
を手にし、母親の愛情を知る」という作品。
その母親の残したアルバムには、ひとつひとつの
写真にコメントが添えられていた。
そして、10何冊かのアルバムの最後には、
母親からのメッセージと母親が想像した花嫁姿が
描かれていた。
・・・。
感動したけど、なんだかねぇ。
感動させるようなBGMにやられたって感じ。
私のアルバムだって写真ひとつひとつまでは
いかないけど、コメントついてるし。
それに母は、私が何時に起きたとか、何時に寝た
とか、何を食べたとか、何で泣いたか、etc、、、
を毎日日記に書いていたそうだ。
今でもとってあって私がお嫁にいくときに
見せてくれるらしい。
それを聞いてちょっと「じーん」ときた。
母は「暇だったからよ」と言っていた。
けど、私は母の「照れ隠し」だと、いいように
勝手に解釈しておいた。
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